マップカメラにレンズを売りつける (2016.332)

キヤノン EF24-70mm F4L IS USM を売ることにした。

 

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このレンズについて

焦点距離的には、いわゆる「標準ズーム」にあたる。

いわゆる「小三元」のひとつ、とみなされることもある。

同じく赤いリングのついた L レンズである EF24-70mm F2.8L USM に対して、こちらは手ブレ補正に簡易マクロ機能も搭載と高機能だ。それでいて値段もかなり安くお買い得感がある。

その代わり、F2.8L に比べると、MTF チャートからもわかるように画質(特に解像度)はいまいちというアマチュア向けモデル感がある。

 

このレンズのいいところ

まあ、赤いリングのついてる L レンズなので、それなりに高画質(解像度は低いけど)。

見栄を張れる。

わりあい軽量かつ短小。

防塵・ 防滴で安心。

マクロ撮影ができる。

 

悪いところ

まあいろいろあるけど・・・

 

フォーカス シフト

このレンズは、解放絞りでとる分には特に問題ない。

しかし、絞るとピント位置がずれる。いわゆる フォーカス シフト がある。

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ライブ ビュー ではあまりこの問題は解決しない。

自分が持ってるキヤノンのカメラでは、基本的に ライブ ビュー 時には常に絞りは解放になる。ただしきわめて明るくて飽和する場合は自動的に絞られる。マニュアルまたは絞り優先 AE モードにしても同じ。

例外として動画撮影モードにしてマニュアル露出にすると ライブ ビュー に反映されるけどね。

 

ということは、解放 (F4) よりも絞る場合(F8 とか F12 とか)、ファインダーまたは ライブ ビュー をみていて合焦していても、パシャリしたらかなり後ろのほうの物体にピントが合ってた・・・なんていうことになることが多い。

被写界深度が深くなるような条件で撮影すれば大して目立たない(個人的にはそう見える)。しかし、被写界深度が数ミリになるようなマクロ撮影ではとても目立つ。悪いことに、このレンズはマクロ機能が売りなのでこれは困ったことになる。こんなことカタログには書いてないんだけどね。

ま、これは慣れればある程度は何とかなる。

どうするのかというと「どれぐらい絞ったら どれぐらいずれるか」を覚えておいて、AF 合焦後にちょっとだけ フォーカス リング を回す。

絞れば絞るほどピント位置は物体側にずれるので、絞る量に合わせて回す量を自分で微調整する。

 

もちろん、DOF プレビュー (絞り込み) で確認する方法もある。ただ、液晶はそんなに高解像度じゃないからわかりにくい。

 

フォーカスが遅くてうるさい

静止画ならまあ問題ない。

問題は動画。

フォーカス音が非常にうるさく、動画撮影するととても気になる、という点も売却の動機になったことが否めない。

このレンズのフォーカス駆動方式は、リング USM という、キヤノンの高級レンズに使用されている一般的な方式で、一部の安物レンズのような DC モーター駆動のフォーカスに比べればまだ静かで高速ですらある。

ただ、昭和時代末期に USM が登場した当時としては静かだったかもしれないが、動画にかなり大きなフォーカス音が載るぐらいの音は出てしまう。一眼で動画を取ることが当たり前になった現代となっては完全に時代遅れで、はっきり言ってゴミだと思う。早く高級レンズは全部 STM とかにしてほしい。あるいは、最近出た ナノ USM とかでもいい。

 

このレンズの思い出

ブログとかに乗せるマクロ写真を撮るために約 1 年ほど使っただけ。

なので特にこれといった思い入れはない。

 

コンディション

一応、ほとんど室内での使用だから、スレとかはない。

ただ、埃っぽい室内で使ったためか、かなり「チリ」が多い。

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画質には多分影響はないと思われるが、割合に遠目にもわかるぐらい多いので減額が心配。

あと、ズーム側のゴムのわっかがへたっている(結果的にこれが・・・)。

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どこに売却するか・・・

できるだけ高く買ってくれるところに売りたいのは言うまでもない。

いろいろ検索してみたけど、新宿の「マップカメラ」という店の買取価格表に 61,000 円とあった。

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また、このモデルは、多少の使用感があっても減額などのされない「ワンプライス買取」の対象だという。

買取価格的にはもっと高いところもあるのか知らないが、送料などの諸経費は完全無料で、万一金額に折り合いがつかない場合は無料で返してもらえるなど、条件的にはまずまずと思われる。

ちなみに、今は少し在庫過剰気味だからなのか、少し下がっている模様。

 

送る

マップカメラの利用は初めてだが、以前も系列の店で品物を売却したことがあるため、「買取リピーター」として本人確認書類が不要になるシステムを利用した。

この「買取リピーター」システムを利用する場合の手続きは非常に簡単で、買取リピーターの対象者として過去にメールで認証用の番号を教えてもらっているので、それを入力する。

マップカメラのサイトで買取価格を在庫を検索して、手続きを進めていくだけで受付が完了する。

あとは

  1. 売るもの
  2. 控えのメールの印刷

の 2 点を段ボールに詰めて、着払伝票を張って送るだけ。

発送はヤマト運輸の宅急便を使うことにした。

コンビニ (ファミマ) の窓口で着払伝票をもらい、その場で記入、発送した。

 

気になる買取価格は・・・

見積もりはマップカメラに到着したその日に来た。

それによると・・・

 

 

Canon EF24-70mm F4L IS USM
ワンプライス
 ○ラバー浮きの為 -¥10,000
買取金額: ¥51,000


----------------------------------------------
・その他追加値増し


買取合計:¥ 51,000

 

なんと、ズーム側のゴム部品が浮いているという、しょうもないことで 10000 円もひかれてしまった。

懸念していたチリ混入については指摘されなかったけど。

同社の「ワンプライス買取」の説明によれば・・・

付属品に欠品が無く、動作などに問題ない対象品に限り当社買取上限価格にて買取致します。
※難有、ジャンク、点検修理が必要なもの、作動に問題があるもの、カビ・クモリがあるものは除きます。

ということらしい。

どうやら、自分の EF24-70mm F4L IS USM は、この

難有、ジャンク、点検修理が必要なもの、作動に問題があるもの、カビ・クモリがあるもの

に該当するということなのだろう。

 

ワンプライス買取品ということでその通り買い取ってもらえるだろうと期待していた中、ちょっと?って気はするけど、まあ、持っててもしょうがないので了承することにした。

見積もり結果のメールに了承手続きができるリンクがあるので、それを押すだけで完了。

数日後、銀行口座に振り込まれてきた。

おしまい

 

買取までの流れ

2016.312 発送

2016.313 到着 見積もりメール到来 買取承諾

2016.317 銀行口座に入金される